遠藤美波
東京消防庁の出初め式が6日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれた。同庁職員や消防団員ら計約2500人が参加し、消防車両約130台も登場。清水洋文・消防総監が「職員全員が一丸となって、安全で安心して暮らせる街の実現に向けて取り組んでいく」とあいさつした。
今年が関東大震災から100年にあたることから、式では、首都直下地震を想定した訓練を実施。倒壊した建物の屋上から被災者を救助したり、爆発した燃料タンクを消火したりした。江戸時代の町火消しの伝統を受け継ぐ恒例の「はしご乗り」の披露もあった。(遠藤美波)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル